気ままな高築

たかつきです。洋画・アニメ・漫画・本・BLなど趣味の話をします。

HANNIBAL#2

高築です。HANNIBAL#2のまとめと感想を書いていきます。ネタバレです。

 

 

ミネソタ州チッペア国有林のギャレット・ホッブズの小屋へ。

出だしから、射撃の的がホッブズに見える悪夢に襲われるウィル。助手席で眠っていたところをジャックに起こされます。

 

ホッブズの小屋に入るジャックとウィル。一階には鹿や狼の死体が置かれている。二階に上がると大量の鹿の角が…!壁一面中と天井にまで飾られています。

ここで、ジャックは娘のアビゲイルも父親の犯行を手伝っていたと言いますが、ウィルは単独犯だとアビゲイルをかばいます。すでにアビゲイルの味方であるウィル…。

その後、落ちていた髪の毛を発見。この髪の毛はフレディ・ラウンズという女性記者のもの。

 

バージニア州クワンティコFBIアカデミーにて、ウィルはホッブズが犯人だと突き止めた経緯を紹介。講演が終わってからアラーナとジャックがやってきてFBIの特別捜査官として復帰が認められたことを伝える。しかし、セラピーを受けるのが条件。初めて人を殺して、混乱してるだろうからと。(因みにウィルはホッブズに9発ではなく10発撃ち込んでいたらしい。前回、音は9回だったのに〜)

ジャックはセラピー役としてレクター博士を激推し。初めは聞き入れていなかったウィル。でも結局は博士のオフィスへ笑

 

超雑ですが博士のオフィスの間取り。

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1階のオフィスと1.5階の書斎。みたいな感じで、はしごを登るとたくさんの本が手に取れる。この1.5階の端っこでウィルはウロウロしてます笑 完全に人見知りのわんちゃん…。部屋に入ってわざわざはしごを登ったんですかね…?その光景を微笑みながら観察してる博士が容易に想像できる…。

とりあえず、落ち着かないウィルに対して博士は、精神鑑定が正常だったことを伝えます。

そこからアビゲイルの話へ。両親を亡くしてしまったことに責任感があると告白する博士とウィル。この時も左へ左へ、うろうろと落ち着きがないウィル。かわいい。

 

 

メリーランド州エルクネック州立森林公園。

中学生くらいの男子3人が散策中に死体を発見。土に埋められ大量にキノコが生えた死体が9つ…。バージニア州クワンティコFBI射撃場で射撃の練習をしていたウィルは事件現場に連れて行かれます。

現場には記者のラウンズも潜入しており、近くの捜査関係者にウィルについての情報をゲット。

現場でプロファイリングをして、ホッブズの幻覚を見るウィル。レクター博士のオフィスへ。

菌類と脳は似た構造で複雑につながる網なのだそう。人にはないその繋がりに憧れてキノコを植えつけたのだと推理する博士とウィル。

この2人の会話を待合室から盗聴するラウンズ。

博士はウィルが去ると彼女を中へ招き入れます。しかし、カウンセリングの予約時間にこだわっていたことから直ぐに彼女が記者であることを見抜く博士。隙がない…笑

水色の長椅子に腰掛けて、彼女にも座るように促します。この促し方が好きい!ポンポンってソファを叩くんです…。所作が美しい。無理強いはせずに命令には従わせる博士…。

録音したレコーダーの記録を彼女自身に消去させます。「君はとても無礼だ。どうしたものかな」と悩む博士…。

その直後、画面が切り替わり、腰肉と赤い果実のソース料理がドーンと出てくる。初めて見た時、ラウンズが仕留められた!!!と思いました…笑 (大丈夫、彼女は生きてます。)

 

この腰肉の料理はジャックへのおもてなし。お食事を2人で楽しみます。ウィルを信用していないジャック…。精神鑑定は受けたと言うジャックに私は見てないとニヤリと笑う博士。

ジャックって本当に人間らしい人だなって思う…。回を増すごとに感じたなあ。

 

一方で、ワシントンDC行動分析課で薬を使用して被害者たちを昏睡状態にしていたことから、ウィルは犯人が医療関係者であることを突き止める。

しばらくしてインスリン(薬)を購入した10人が失踪したことを知る。薬剤師であるエルドン・スタメッツが容疑者として浮上。

ジャックやウィルを含め大勢のFBI捜査官がスタメッツの勤め先であるスーパーの薬局へ向かう。しかし、すでにスタメッツは逃亡済みでした。

残っていたスタメッツの車の窓を警棒で割るウィル。割り方がめちゃくちゃ、優しい。こんなんで割れるの???とりあえず、割った窓から手を入れてトランクを開け、行方不明だった2人を発見。救出に成功。

 

メリーランド州ボルティモア、昏睡中のアビゲイルの病室でぼーっとしているウィル。

ソファで寝落ちし大きくて黒い鹿の夢を見ます。目を覚ますとベッド脇に腰掛けてアビゲイルに読み聞かせをしているアラーナが。アビゲイルを功績だとは思わないが、命を救えたのは爽快だと告白するウィル。

 

一方その頃、自宅を出たラウンズの所へ容疑者のスタメッツが現れる。ラウンズが書いたウィルの中傷記事を読み、彼に興味を持ったそうで、自分の理解者であるウィルについて話せと要求されます。特殊すぎる共感能力かわいそう泣 

その後、ジャックに追求されてアビゲイルについて話したことを告白するラウンズ。たまたま病院に着いたばかりのウィルへジャックは警告の電話をします。すぐさま病室へ向かうがスタメッツが彼女を持ち出した後だった。急いで廊下を走り階段を駆け下りるウィル。このシーン、ウィルの走り方がフラフラでハラハラします笑 精神が不安定だからこういう走り方にしているのかと思いきや、ご本人の運動神経によるものらしい。確かに別の映画でも同じ走り方をしていた…。頭脳明晰で容姿端麗の対価として運動神経を奪われたそうな…。かわいけりゃ良し。

何とかスタメッツに追いつくウィル。銃で彼の右腕を打ち抜きます…。アビゲイルの無事を確認して、彼を問い詰めます。人類は菌から進化したのだから原点に帰すつもりだったと自白するスタメッツ。意味が分からないと困惑するウィルに君なら分かると共感を求めてきます。うん…ウィルなら分かるんだろうな……。分かるからこその困惑。

 

スタメッツの逮捕後、博士のオフィスでカウンセリングを受けるウィル。スタメッツに対して殺意があったのは彼を理解していたからだと言う博士。ホッブズについても殺したことに悩んでいるのではない、殺して気分が良かったことに悩んでいるのだろう?と追求します。的確に傷口を抉る博士に、快感だった。と白状。それに対して神も同じことをして力を感じている。と諭す博士…。#2終了。

 

 

じわじわと洗脳が進んでいく。怖い。怖いけど美しい。そう感じることがまた怖いの無限ループ笑

こういう時にふとニーチェ「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」って言う言葉を思い出します…。

 

 

来週のHANNIBALも楽しみだ〜!