気ままな高築

たかつきです。洋画・アニメ・漫画・本・BLなど趣味の話をします。

HANNIBAL#1

高築です。初回放送終わりましたねー!

 

4月から再放送している吹替版『SUITS』を見ていたからか、『HANNIBAL』も吹替版だと思い込んでいたので、字幕版で驚きました。マッツとヒューの地声が聴けて嬉しかった…。

でも、吹替版もレクター博士井上和彦さんが、ウィルを浪川大輔さんが演じているので捨てがたい…。私は井上和彦さんの「ウィル」って呼び声が耳に残りすぎて夢にまで出てきたので…吹替版もオススメです。あとイケボすぎて何度も寝落ちした。イケボの威力を思い知りました笑

 

私は今年の3月にHANNIBALにハマったのでまだまだ新参者です。経緯としては3月に『羊たちの沈黙』を見返してから『ハンニバル』→『ハンニバルライジング』→『レッドドラゴン』 →レクター博士好きすぎる。ドラマ版も見ちゃおう。→『HANNIBAL』S1〜S3一気見って感じで、あれよあれよと言う間に虜にされていました。それと最近、『刑事グラハム/凍りついた欲望』も観ました。
気づいたらファンニバルかつマッツスワンプに笑

この機会にたくさんの人がハマってくれたら嬉しい…。

 

 

さて、S1#1の復習と感想を書いていきます。ネタバレです。

 

まず、スタートの「この作品には残虐なシーンが多数含まれています。視聴の際は十分ご注意ください。」の警告で早くもニヤリ。お茶の間の時間に放送される奇跡。

 

殺人現場からスタートしてウィルのプロファイリングが始まる。

バージニア州クワンティコのFBIアカデミーで精神分析の講師をしているウィル・グレアム。そこにFBI特別捜査官で行動科学課長のジャック・クロフォードが事件解決のためにウィルの想像力を頼って来る。

(ウィル:共感能力が異常に高く誰の視点にも立てる。そのせいで精神が不安定になるため、人との関わりを避けたがるし人の目を見るのが苦手。)

事件は8ヶ月で女子大生が8人誘拐されており、被害者には色白や濃いめの瞳、赤褐色系の髪色、20代前後で痩せ形といった共通点があった。

ウィルとジャックは8人目の被害者であるエリース・ニコルズの自宅(ミネソタ州ダルース)へと向かう。彼女の両親と会話し犯行現場が自宅であることを突き止めると、彼女の部屋へ。そこでベッドに横たわる彼女の遺体を発見。ここでCMが入るのだがまさかのGACKT登場でびっくり。自宅広!!!笑

それはさておき、彼女の傷口から鹿の角が発見されるのだが、ウィルは鹿の角には治癒効果があり、犯人は彼女を治したがっていたと分析。犯人は彼女たちを愛していたと。

バージニア州ウルフトラップの夜道を車で走るウィル。てか、ウィルって運転免許持ってたのか、、いつもレクター博士に送迎されてるから免許持ってる印象なかった笑 ここで迷子犬(ウィンストン)に出会う。ただでは触らせてくれないウィンストンのためにエサを持って出直し。無事に自宅へ連れて帰り体を洗ってドライヤーまでかけるお世話ぶりがとってもかわいい。5匹の飼い犬にウィンストンを紹介し、6匹のわんちゃんたちと就寝。しかし悪夢にうなされる…。

 

ウィルの知り合いでジョージ大学心理学部のアラーナ・ブルームの紹介により、メリーランド州ボルティモアに住むハンニバル・レクター博士(精神科医)に会いに行くジャック。

(因みにこの時のレクター博士の服装:チェック柄の水色スーツに金よりな黄色いネクタイに、さり気なくチェック柄のYシャツという派手さ。でも高級感があっておしゃれに見えるのが不思議。こんなのマッツ・ミケルセンじゃないと着こなせないでしょ…。私服がジャージで有名な方だけど笑)

ジャックが来る前に神経症に苦しむフランクリンのカウンセリングをしてるんだけど、フランクリンが涙を拭いたくしゃくしゃのティッシュをテーブルの上に乗せられた時の博士のWhat…?っていう物言いたげな視線と間が最高におもしろい。綺麗好きな博士。

 

レクター博士の論文‘‘社会的排除の進化的起源’’を読みましたよとアピールしつつも感想が「very interesting×2」なジャック。絶対理解してないやろ、私もわからん。兎にも角にも精神分析に力を貸してもらおうと博士をアカデミーにつれていくジャック。

ここでウィルとの運命の出会い。初っ端から「目を合わせるのが苦手?」とウィルに興味津々で微笑む博士。行き過ぎた分析でウィルに避けられる。しかし、気にせず誘拐事件の犯人分析をウィルのために協力しようと名乗りを上げる博士。つおい

翌朝ミネソタ州ヒビングで鹿の角にぶっ刺さった女性の遺体が発見される。生きているうちに肺を取られて殺害されてしまったそう…。ウィルは犯人の悪意を感じると模倣犯の仕業であることを言い当てる。今までの犯人は一人娘がじきに独り立ちしてしまうのが耐えられないことで犯行に及んでいたが、今回の模倣犯は女性をブタ扱いしている、知的な変質者でサディストだ!!と言い放つウィル。

実はこの模倣犯レクター博士笑 優雅に持ち帰った肺を料理しております。不思議とおいしそうに見えるのが怖い。博士のクッキングスキルSSS+

 

ミネソタ州ダルース。シャワーを浴びたウィルの元に朝っぱらから手作り弁当を持って訪ねてくる博士。朝の始まりはタンパク質だと人肉ソーセージと卵を提供。朝っぱらから何食わせるんじゃ!!それから、この前は嫌がってたのに分析してごめん。でもまたやっちゃうと思うから控えめに謝るよとのこと。反省の色なし!

ちなみに博士の自宅からウィルの自宅の距離間、1063kmなのだそう。執着心と行動力がおかしい。

 

朝食をすませて、8人目の犠牲者であるエリースの服から発見された金属片を手掛かりに工事現場に向かう2人。ベントレーで博士が送迎。

工事現場の職員リストからギャレット・ホッブズに注目するウィル。資料を車に運ぶ隙をついて博士がホッブズに電話で忠告…。「バレてる」と。

 

2人でミネソタ州ブルーミントンのギャレット・ホッブズの自宅へ。

家から出てきた夫人が首を切られて死亡するのを見て室内に駆けこむウィル。キッチンで1人娘(アビゲイル)の首もナイフで切りつけるホッブズ。テンパりつつも9発の弾丸を撃ち込みホッブズを射殺。懸命に倒れたアビゲイルの傷口を抑えるも震える手ではうまくできず。後から入ってきた博士はその光景を入り口でしばらく観察している…。ギャース

その後はウィルの手をやんわりと退けて的確に傷口を抑えてくれます。さすが医者…。この落ち着きと大きな手でしっかりと止血してくれる描写、大変好きです。

 

アビゲイルを乗せた救急車にちゃっかり同行者として乗り込む博士。めっちゃ怖い笑 自分でまいた種なのに。。

ウィルが病室にやってくる頃には一命を取り留めてベッドで眠っているアビゲイルと彼女の手を握ったまま博士が椅子で眠っています…。ウィルも呆然と椅子に腰かけて#1終了。

 

もう1話目から博士の異常さに振り回されてる…。癖になるなあ!

それから初期のウィルは一段と目を合わせないし病弱な感じが強くて危なっかしい。いや、いつも危なっかしいけど隣に保護者(博士)いないし??

徐々に静かに崩れていくウィルを見守っていこう。

 

次は#2のまとめ&感想。もっと短くまとめたい。

 

今になってジャックの「女子トイレを使え!」にじわじわきてる。